数年前、初代「ときメモ」のヒロインキャラ藤崎詩織が同人アダルトアニメのキャラ
クターに使われた時に、社長がメディアを前に本気で激怒し、それゆえに社長自身
が詩織萌えのロマンチストであることが判明した(!?)というエピソードを持つコナミに、
ドロドロしたリアリティーを求めることには無理がある。しかし、コナミは今回、ソフト名
にもはっきりと記している通り、女性をターゲットにしている。女性をターゲットにする
以上、中途半端なものを作るわけには行かないことは、コナミも重々承知のはずだ。
よって、このゲームにはある程度の現実味が期待できるというものだ。
ところで、実は製作者側も私のような男性が上述のような理由でこのゲームに
興味を持つことを既に考慮に入れている(はず)。そうでないと、女性向け恋愛シミュ
レーションという未開の分野に進出し、テーマ曲をあのB’z に歌わせてまでして大々
的に宣伝し、つまりそれだけ開発と宣伝にコストをかけていながら、販売数のメドが
全く立たないままで売り出すなどという危ない橋は渡れないはずだ。そういうわけで、
コナミが期待する裏ターゲットとして我々男性は、今回も依然重要視されている。
いわば、これはコナミが暗黙のうちに認めた、”明るい性倒錯”へのいざないなので
ある。
そうと分かったら話は早い。さぁ立ち上がれ、男たち!6,800円を手にとって、今
すぐ近くのソフト屋へ行こう!〜あれ、これってPS2ソフトだっけ。ハード持ってない
じゃん、畜生。 (終)